作曲家 河村亮のブログ。
時限装置は動きはじめる
■時限装置は動きはじめる■

35歳を目前にして、最近思うことがたくさんある。

Twitterでもちょっとつぶやいたんだけど、よくよく考えると、俺みたいな生活だと、せいぜい生きてて70歳くらいまでだと思う。それ以上生きてたとしても、大木と同じで、そこにあって、ただ歳が増えるだけだ。
しかも、一般的には60歳前後からジジイだとしたら、もう残り半分しかなくて、さらに、その1/3をジジイとして生きていかなきゃならない。

と、すると、残されてる時間でやれることってかなり限られてるし、後に、今と同じ選択肢が同じだけあるとは到底思えん。

いまは、駅まで、歩いて15分くらいでつくけど、ジジイになれば、30分歩いたって辿りつけないかもしれない。そういうことだ。制限されることは増えるし、出来ることは減る。髪の毛だって減る。


いままで、縛られてた「あとさき」って何だったんだろう?
あとさき考えて行動しよう。みたいなやつ。
結局そんなもんどこにもない。

いまある選択肢の中からいま出来ることをいま選んでいかなくちゃいけない。考えてる時間もない。

これからは、そうやってどんどん綱渡りしていかないと、すぐに棺桶の中だな。

寝るのは死んでからでいいや。
間違いを悔やむのも。

とにかく、そういうことに気付いてから見える世界も変わった。ような気がする。
拘束されてる仕事が終われば一日が終わりじゃないし、やることもたくさんある。今しか出来ないこともたくさんある。好奇心はその倍はある。

出来ることなら、こういう気持ちを誰かと共有したいとも思う。出来るだけ多くの人と。

もう、とっくに俺はどっかでカウントダウンされてたってことだよね。

ちくしょーもっと早く気づけよー!おれ。

後悔があるとしたら、気付くのが遅い!ってことだけ。
でも、もう、それを悔やんでる暇すらない。

もう一回言うけど。
残りはあと半分で、そのうちの1/3の俺は嫌でもジジイになってるってこと。

だから、次に行く選択肢のひとつとして、自分の時限装置も押した。






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Ryo Kawamura official





 ユーキース・エンタテインメント プロデュース公演Vol.4
『対角線に浮かぶソネット』

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2008年に上演した対角線に浮かぶソネットから4年。
今回、脚本をイチから書き直し、
まったく新しい作品に出会うことができたので、
あえて”再演”は付けません。
ソネットとは14行から成る定型詩です。
乃木太郎の持つ硬質ガラスのような詩的空間と、
田中優樹の世界観であるハートフルなコメディが交差。


日常の階段を一歩ずつ登った先にある非日常
心の隙間の夜空に銀河鉄道を描く
停車駅はキミとの想い出の一つ一つ
対角線で踊るキミは満月の上
見上げるあたしは夜空に落ちそうになる


●脚本・演出:乃木太郎
●プロデューサー:田中優樹

●劇場:荻窪かいホール 東京都杉並区荻窪5-11-15 B1
●日程:4月26日〜4月29日
・26日:19:30〜
・27日:14:00〜/19:30〜
・28日:14:00〜/19:30〜
・29日:13:00〜/17:00〜
●チケット:3月26日よりチケット発売【全席自由席】
前売り 3500円/当日券 3800円
[チケット取り扱い・お問い合わせ]
◆ユーキース・エンタテインメント
TEL.03-6661-2070(平日11:00〜18:00)
MAIL you-keys@mg-ad.com
お名前(ふりがな)・日時・枚数・電話番号をご連絡ください。
◆CoRich舞台芸術!
https://ticket.corich.jp/apply/35225/
ケータイからはこちら。

 

 


 



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今以上、それ以上
■今以上、それ以上■

占いとかってあんまり信じないんだけど、パラパラ見たり、知り合いに占ってもらったりすると、だいたい、職業的に「芸術分野では、何をやってもある程度は成功します。」みたいなのがほとんど。例えば、音楽とか、カメラマンとか、映画とか、文章とか、美容師とか、そういうのは向いてはいるらしい。ただ、信じない理由として、この、「ある程度成功」がどの辺までが成功か理解できないんだけど、これは概ね現状に安心させる為にみんなに言うんだろう、、


ただね、もっと早く気付くべきだったのは、「何をやっても」の方で、だったら好きなように好きなことをずっとやっておけばよかったーって思う。
ってこないだ人に言ったら、「今以上!?それ以上?」て安全地帯の歌詞みたいなマジ返答を返されて、まぁまぁショックでした。

人から見られてるのって随分違うんだね。俺は結構人に気を使ってるつもりだし、考え抜いた結果、物事の選択をしているつもりなんだけど、おそらく、事後報告的になってしまうことが多いから、経緯を知らない人(まぁ、誰にも言わないことの方が多い。)は驚いてなんでそうなるの?って好き勝手やってるように見えるらしい。

でも、そんなことはお構いなしに、何をやっても「ある程度」にしかなれなくて、概ね「成功」しそうなんだったらやっぱり嫌なことやるのは絶対バカだと思ったので、好きなことを好きなだけやって「ある程度成功」しようと思うよ。
とにかく、俺はいろんなことに気付くのが遅くて、今ようやく、何か楽しく生きていけそうかな?って思えるようになったので、今まで損してる分、わがままになります。35歳からのわがまま(笑)

もう、みんな呆れてください。


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トキメキつめこんでー
■トキメキつめこんでー■

むかーし、とっても若いころ。中学生くらいのはなしね。
今でいう、携帯ミュージックプレイヤー。まぁ、ウォークマンとかだよ(笑)

あれで音楽を聴くときに、当時の彼女と、LR片っぽ づつわけてきいてたと言う微笑ましいエピソードがあります。

しかーし!そのときに、少年カワムラ、いや、Boyカワムラは、なんで!俺の方ギターしかきこえんのじゃー!ポールのコーラスがないし、ジョンの声がとおいよー!ふざけんなー!

もうね、タックスマンとかね、ほんとギターだけなんだもん(笑)

そして、家でスピーカーの距離を離して聞いてみたり、片っぽだけ聞いてみたりして、とにかく色んな曲をいろんな角度から聞いてみました。ビートルズが1番楽しかったと思う。

結果、好きな人とでも、ビートルズは共有出来ないのね。
と思った記憶があります(笑)

後に音楽の機材を触るにつれ、それはPANと言うもので、バランス良く配置することによって、聞きやすく、違和感なく作られてるんだと言うことを知りました。

今でも、当時みたいな初期衝動と、探究心と、知ってくことへのトキメキはなくしたくないなーって思うわけ。


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